就職活動の基本的なルール

これだけは必ず読んでおこう!


事前に予約したセミナー・説明会・面接会を「無断欠席しない」

  1. キャンセルする際は、必ず事前に連絡を先方に入れること!
    予約時間に遅れる際も同様!ビジネスマナーの基本である「ほう(報告)・れん(連絡)そう(相談)」を徹底して下さい。
  2. 資料請求する場合の手紙の書き方。
     資料等請求する場合の手紙の書き方・礼状の書き方例ダウンロード(ワード形式:22KB)

大学経由で応募する求人の注意事項

大学経由応募は、大学(就職センター)を通して応募する方法です。
あくまで受験資格を得られるだけで必ず内定につながるものではありません。
この形式は、次のような流れになります。


  1. 企業・施設から大学でとりまとめを希望する求人依頼。
  2. 就職センターで掲示板・ホームページによる告知。
  3. 希望者は応募書類を締切期日までに就職センターに提出。
  4. 就職センターからまとめて企業に応募書類を提出。
  5. 試験日程が就職センターへ→各学生へ連絡。(直接学生に連絡がいく場合もあります。)
  6. 採用試験→就職センターへ内定の連絡(直接学生に連絡がいく場合もあります)→各学生へ通知となります。
    なお、進路登録カードを提出していない場合は紹介することができませんので、登録カードは必ず提出してください。

推薦状の発行についての注意事項

大学が発行する推薦書は、大学経由からの応募のみの取り扱いとなります。また推薦書の発行が必要な場合はゼミ担当の教員に相談に行くか就職センターへ相談にきてください。

履歴書の書き方の基本

就職内定を獲得する第一歩は、完成度の高い応募書類を作成するところから始まります。
病院等医療機関の人事担当者が皆さんとまず最初に接触するのは履歴書です。
最近は専用履歴書(エントリーシート)を採用している医療機関も増えていますが、履歴書にしてもエントリーシートにしても、その第一印象によってあなたの評価が形成され、内容の濃い履歴書、エントリーシートは書類選考や面接時にはかなり有利な材料となります。


履歴書は、就職先に自分を売り込むための「自分自身のパンフレット」となり就職試験で必ず提出する書類です。また、会社に入社したら退職するまで保存される重要な書類でもあります。作成にあたっては、抽象的な言葉で書くのではなく、具体的にかつ相手に読みやすい字で記入しましょう。面接の際の質問事項ともなりますので、控えは必ず取り、面接の際に矛盾した応答にならないようにしましょう。

 履歴書の書き方例ダウンロード(エクセル形式:60:KB)


(1)履歴書記入の大原則

  1. 記入項目は100%記入すること。空白はマイナスイメージとなる。
  2. 筆記用具は黒インクのペンかサインペンを使用。
  3. 履歴書は大学専用のものを使用。コピーして使わない。
  4. 文字は大きめの楷書で、手書きで丁寧に。ゴム印(シャチハタ)は使用は不可。
  5. 同上という意味の「〃」は絶対に使わない。必ず「同上」と記入する。
  6. 字体の大きさがまちまちの場合は記入欄に鉛筆で線を引き整っているように見せる工夫をする。
  7. 鉛筆で下書きを行う。人に見てもらう場合は鉛筆で記入した状態で提出する。
  8. 書き間違えたら、全て書き直す。(修正液使用不可)
  9. 写真は選考での重要なポイントとなるので、自分が納得する写真を使う。

(2)自己紹介事項記入の大原則

  • 応募する医療機関の情報収集は十分にすること。
  • 記入する内容は応募する医療機関によって書き分けること。
志望動機(特に志望動機は面接で必ず聞かれます)
  • パンフレットの丸写しはダメ。自分の言葉で書くこと。
  • 応募する医療機関の特長をよく把握し、他の医療機関との違いを表現すること。
自己PR
  • コミュニケ―ション能力、積極性、リーダーシップ、忍耐力等についてプラス志向で書くこと。
  • 「○○○」だから私には積極性がある」というように納得させる理由が必要。
  • ただ「協調性がある」=「没個性」と評価されることがある。書き方に注意。
趣味・特技・クラブ活動
  • 「趣味・特技特になし」では、アピール度ゼロ。
  • 趣味は「読書・音楽鑑賞」だけとは書かない。理由、感想等を必ず追記すること。
  • 具体的なエピソードが受ける。その内容が面接時に話題となる。
  • サークル活動は、具体的な活動内容を記載せよ。

(3)記入ポイント10ヶ条

  1. 自分史に基づいて書く。小学生の頃〜現在までの十分な自己分析が必要。
  2. 自分の個性や長所は、些細なことでも何でも良いので、自信を持って伝わる内容を工夫する。
  3. 自己PRできる人には負けないという自分の長所だけを伝える。
  4. 短所は書かない(自分で理解する必要はある)
  5. 就職対策本や見本の丸写しは絶対にしない。
  6. 5W1Hを基本に、面接時に自分の言葉で表現できる内容で作成する。
    • いつ(When)・だれが(Who)・なにを(What)・なぜ(Why)・どのように(How)
  7. 的確な言葉を使い、簡潔にまとめる 。
  8. あらかじめ、
    • 学業以外に力を注いだこと(ボランティア、部活動、アルバイト、サークル)
    • 私の特徴(自己PR、私の長所)
    • 志望動機
    は下書きを作成する 。
  9. 文書の書き出しは、必ず1字空け、記入欄は全て埋めるように作成する。
  10. 記入内容は、家族・友人・先輩などに見てもらい、何度もアドバイスを受ける。
    ※自己分析同様、何度も修正し、より自分をアピールできる内容を探求し続けることが重要です。

履歴書を送付する場合は、ただ成績証明書・卒業見込証明書を添付するだけでなく申し込みを行うための送り状を添えて提出しましょう。また応募書類の封筒についても記入方法に沿って送付しておきましょう。 (記入方法は下記の見本を参考にすること)

応募書類を送付する場合の送り状ダウンロード(ワード形式:23KB)
封筒の書き方例ダウンロード(ワード形式:2.5KB)

面接試験について

(1)面接の目的

新卒採用面接は、志望度の低い応募者と医療機関の採用レベルに合っていない人を排除しつつ、「可能性のある者」を採用することです。これからその医療機関で鍛えれば優秀な医療技術者となりうる可能性を持った素材を採用することが大きな目的である。


(2)面接時の心構え

面接では履歴書に記載した内容が話題になりますから要領よく説明できるように準備万端にしておくこと。
提出した履歴書のコピーは控えとして必ずとっておくこと。

  1. 面接はコミュニケーションである。丸暗記せず、自分の言葉で話すこと。
  2. 自己紹介、志望動機の2つだけはキッチリと話せるようにしておくこと。
  3. どうしてこの仕事を選び、なぜこの病院・施設で仕事をやりたいのかをはっきり答える。
    (ただ「家が近いから」や「通勤に便利」は理由にならない)
  4. 履歴書に書いてあることを繰り返す必要はない。履歴書では伝わらないことをキッカケにして話そう。
  5. 短所を言う時は、必ず自分なりの克服法を話そう。

※先輩達が残してくれた就職試験の報告書を検索したい場合はこちらをクリックしてください。
→ 卒業生就職試験結果報告

誓約書・承諾書の提出について

内定が出た段階で、「入社誓約書・承諾書」の提出を求められることがあります。
提出後の辞退は絶対にできないというわけではありませんが、辞退しにくくなるのは事実です。
提出については熟考し、慎重に取り扱い、安易に提出することのないようくれぐれも注意して下さい。
※万一、問題が生じた場合は必ず就職センターへ相談して下さい。


誓約書や承諾書をお送りする場合は、必ず採用礼状も一緒に同封してください。
 誓約書・承諾書を送付する場合の送り状の書き方例ダウンロード(ワード形式:25.5KB)

企業からの採用内定の取消しについて

就職協定が撤廃(1998年決定)されてから、企業の採用活動は一気に早期化しました。企業側が独自に定めた倫理憲章では、「正式内定日は10月1日以降」とされていますが、これはあくまでガイドラインです。
では何をもって「内定」というか最終面接や電話で、口頭のみで採用を告げられるいわば口約束の段階が『内々定』、内定誓約書や入社承諾書などの書類を交わして成立するのが『内定』で、この時点で労働契約が成立したと認められます。


(1)内定取り消し

内定といえども法的には労働契約の締結とみなされるので、内定を取消すには相当の理由が必要です。
内定取り消しが適法と認められるのは、「採用内定時に知ることができず、また知ることを期待できない事実が発覚し、客観的に合理的と認められ、社会通念上相当として是認できる場合」とされています。

具体的には

  • 卒業できなかった時。
  • 資格・免許が取得できず、採用内定条件を満たしていない時。
  • 提出書類や面接時に、虚偽の事実を申告したことが発覚した時。
  • 犯罪を犯すなど、信頼を著しく損なう行為があった時。
  • 就業するのが著しく困難と思われるような重い病気にかかった時。
  • 経営事情の悪化により、人員削減や採用中止がやむを得ない時。

(2)採用取り消しが無効になる場合

  • 国籍や出身地といった差別的な理由による時。
  • 政治的思想や信条など、労働能力と直接関係のない理由による時。
  • 内定時に十分知り得たにもかかわらず、企業側の見過ごしで後になって把握した理由による時。
  • 経営事情が悪化しても、人員削減などの処置を必要とする適正な理由がない時。

内定辞退について

皆さんは少なくとも2〜3社は受験すると思いますが、幸運にも複数の病院・施設に採用された場合は、1社に絞らなければなりません。
内定辞退は病院・施設の採用計画、人員配置計画を崩すことになるため『迷惑を懸ける』という自覚を持って辞退するなら早く告知することが社会人としてのマナーでしょう。とりあえず内定を確保しておいて2〜3ヵ月後に他に内定したため、その病院を辞退するという行為は絶対避けてください。本人の希望する病院・施設に入社承諾書(誓約書)を提出し、就職する意志を決めた時点で、他の受験中、あるいは応募書類を提出している病院・施設には、すぐにお断りの連絡をして下さい。


☆辞退のマナー

  • 自分の足で直接、採用担当者に会って、誠意を持って辞退の旨を告げること。ただし「わざわざ来なくても良い」と言われた場合は、手違いのないようにお詫びの手紙は必ず出しておくこと。
  • メールや電話だけで辞退を申し出るなどということはくれぐれもないようにすること。
  • 学校から紹介された病院・施設を辞退する場合は、就職センターにも事前に報告をしておいて下くこと。

 内定辞退の文面例ダウンロード(ワード形式:24KB)

進路決定(内定)報告につい

内々定、内定が出たらその都度、就職センターへ報告して下さい。
進路を決定したら速やかに来校し「進路決定報告書」「受験結果報告書」を就職センターに提出して下さい。
また、在学延長、進学、家業を継ぐなど就職しない場合でも速やかにその旨を就職センターへ報告をしておいて下さい。

 進路決定報告書(内定届)ダウンロード(エクセル形式:27.5KB)